沖縄脱炭素経営シンポジウムに、弊社代表の小渡晋治が登壇いたしました。

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2023年3月16日(木)、沖縄の全産業の脱炭素化・循環型社会の構築を目指すシンポジウムが開催され、弊社代表取締役CEOの小渡晋治が登壇いたしました。

バガスアップサイクルは循環経済に取り組む一環として脱炭素を目指しています。セッションでは、サトウキビ畑から始まりサトウキビ畑に還る循環モデル(※1)を、ITを駆使して構築した狙いについてお伝えしました。

※1 

サトウキビの搾りかすである余剰バガスを廃棄せずにアップサイクルし、かりゆしウェアとして価値化。レンタル・サブスクリプションサービスで提供し、着用寿命を迎えたあとは低炭素炭化技術を用いて土壌改良剤に転換。再びサトウキビ畑に還すモデルです。

「沖縄は海に囲まれ資源に乏しいため、外に出せる価値を生み出す上でハンデを背負っています。その一方で、世界は『コロナ禍』と『気候変動』という同じ危機感・モチベーションを持つ時代を迎えています。これは沖縄にとってチャンスです。世界中が同じ課題を抱える領域で循環経済の『モデル』を生み出すことで、バリ島やハワイなど同緯度の諸外国に輸出する未来。その未来に向かって、周囲がまだやっていないことを先んじて実行する発想を大切に、今だからある事業創造のチャンスにチャレンジしています」

【開催概要】
主催   内閣府沖縄総合事務局 経済産業部
共催   沖縄奄美自然環境事務所
開催場所 Okinawa Innovation Lab(沖縄銀行本店ビル1階)
参加者  約30の企業・団体
登壇者  「世界そして地方における脱炭素の潮流」林志洋氏/ショクバイ株式会社代表取
     締役   
     「社会転換・産業転換としての脱炭素」川島悟一氏/自然電力株式会社
     「沖縄における脱炭素経営の意義」小渡晋治/株式会社Bagasse Upcycle代表
     取締役CEO
事務局  株式会社沖縄エネルギーラボ

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